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Quasimidi Sirius

知る人ぞ知るマニアックなシンセ、今は亡きQuasimidi社の『Sirius』。
知っている人にはテクノ・トランス専用シンセで通っている熱血硬派なアイツです(笑)。

さすがドイツ生まれのシンセだけあってものすごく個性的なんですよね。
ノブはたくさん付いているけど実はアナログ(アナログモデリング)シンセではなく立派なデジタルシンセだったりするんですよね。

意図的なのか時代的な理由なのか謎ですけど、内蔵されている波形が結構荒い波形だったりするから素の状態でもけっこうデジタル臭いノイジーな音だったりと。
しかも、『テクノシンセ』って言われるだけあってできることもそれなりに限られていたりもするんですよね。
少なくともこの人に汎用的な音を出せって言うのは酷な話だと思います。
まあ、そんなある意味男臭いところがものすごく素敵なシンセだったりするんですけど(笑)。

実はこのシンセ、僕の中の生涯憧れのシンセの内の一つなんですね。
高校生の時に大阪のSofmapに置かれているの見て一目惚れしたんですけど、当時は値段が値段だけに「こないなもん買えるわけないやろ!」っていうことで長い間忘れ去られていたんです。
しかし時は経ち、30歳にしてImplant4さん(※大阪にあるシンセショップ)に置かれているのを見た時は本当に感動して当時の憧れが一瞬にして復活しましたね(笑)。

かなり癖があってできることもそれなりに限られてますけど、本当に大好きなシンセです。
Implant4さん、本当にありがとう!m(_ _)m

サンプル音(プリセット名(フレーズ引用元))

■AdolPad (from "Loading Circle")

※ベースとドラムは違う機材の音です。(ベース:beatnic.jp BassBoy+、ドラム:Alesis Fusion8HD)

コイツにまずピュアでアナログな音を求めちゃいけません。
だって、なんやかんや言ってもデジタルシンセだもん(笑)。

元々の波形が荒いから油断してるとすぐにノイジーな感じになってしまうんですよ。
あと、すぐ歪みます。オーバードライブやらディストーションといったエフェクティブな感じではないけど、なんと言いますか、音量やらフィルターによる歪みと言うんですかね?
なんか、そういうところがいかにもデジタルシンセって感じですよね(笑)。
※エフェクターとしてのオーバードライブやディストーションは搭載されてません。

■AliceSyn (from "Electric Disco Alice(仮称)(※未公開音源)")

※ベースとドラムは違う機材の音です。(ベース:Korg MS-20、ドラム:Steinberg HALionOne)

こういう音こそSiriusならではの音ではないかと思います。
やっぱりドイツのシンセって「Das ist Tekno Musik!」な音強いですよね(笑)。

この音も「OSCに+7度の音を重ねる(※Siriusの場合、OSCが1個なのでデチューンで重ねてます。)」というMS2000と同様のことをやっています。

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